社会と大学は連携から「融合」へ
紙 版
新産業創出のヒント,産学融合の実践と提言
出版年月 | 2003年07月 |
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ISBN | 978-4-87259-099-9 C1040 |
判型・頁数 | A5判・200ページ |
定価 | 本体1,000円(税込1,100円) |
在庫 | 在庫僅少 |
"昨年、好評を博した『大学改革とナノテクノロジーの未来』を編んだ阪大フロンティア研究機構発信の第二弾。
独立行政法人化法成立直後のこの時期に、「産学融合」をキーワードとして、大学の新たな在り方、新産業・新学問領域創生への方策を提言する。
ロボットの第一人者浅田稔教授、大学発ベンチャーの旗手森下竜一教授も参加。ナノテク分野において世界的にも評価の高い河田聡教授が編集代表者。"
"【序章 阪大FRCに求められているもの】
大阪発の新しいリーディング・インダストリーを/新時代の大学へー阪大フロンティア研究機構への期待ー
【第一章 産学「融合」へ】
産業が大学を変える仕組み/強い信念が産学連携成功の鍵となる/産官学連携による再生医療の実現ーアンジェスの挑戦ー
【第2章 産学融合を成し遂げるために】
新しい価値を生む、知とアントルプルヌールシップの「融合」/
産学「融合」に求められる企業と大学の関係/大学のもつ知識と人材のネットワークが実現する産学「融合」/産学連携へ魅力ある大学作りを/持続的技術と破壊的技術の「融合」が生み出す産学連携の新しい局面
【第3章 学問領域の「融合」へ
学問の誕生・成長・老化/ナノ計測とナノテクノロジー
【第4章 学問の「融合」とは
融合の手法・それはデザイン/ロボットサイエンス・アンド・テクノロジーが描く未来/学問の融合で生まれ変わる原子力工学/大学が新たな生を受けるために/ミクロの世界の謎を解くー遊び心による学問の融合ー
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