近世江戸商業史の研究
賀川隆行 著
紙 版電子版
本書は,主に関西圏で経営する酒問屋や畳表,呉服問屋などが江戸に進出しての活動を取り上げる.関西ではよく知られ,現在まで続いている小西酒造,西川産業などの企業もある.地方史調査により発見された多くの一次資料を分析した力作.
出版年月 | 2012年02月01日 |
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ISBN | 978-4-87259-392-1 C3021 |
判型・頁数 | A5判・376ページ |
定価 | 本体5,600円(税込6,160円) |
在庫 | 在庫あり |
本書は,主に関西圏で経営する酒問屋や畳表,呉服問屋などが江戸に進出しての活動を取り上げる.関西ではよく知られ,現在まで続いている小西酒造,西川産業などの企業もある.地方史調査により発見された多くの一次資料を分析した力作.
第一章 江戸下り酒問屋小西屋の経営と大名金融
第二章 江戸下り酒問屋山田屋五郎助店の経営
第三章 江戸畳表問屋西川甚五郎家の経営構造
第四章 関東呉服問屋奈良産の経営
第五章 都市商業の発展
第六章 三井家の同族組織
賀川隆行(カガワ タカユキ)
公益財団法人三井文庫主任研究員