全ての書籍 医学・歯学・薬学 内科医のための心臓移植ハンドブック
紙 版
日本の移植医療がおかれている現状と解決すべき問題点を明らかにする.
出版年月 | 1999年01月 |
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ISBN | 978-4-87259-061-6 C3047 |
判型・頁数 | A4判・154ページ |
定価 | 本体8,000円(税込8,800円) |
在庫 | 品切れ・重版未定 |
大阪大学心臓移植検討会において,1990年に発足以来,Aランク(移植適応)と認定された症例は30例にものぼる.その実績を心臓移植にまつわる諸事情と共にまとめたもので,いま日本の移植医療がおかれている現状と解決すべき問題点を明らかにする.
第Ⅰ章 心臓移植の現況と実際
1. 海外における心臓移植の現況
2. レシピエント、ドナーの適応条件
3. 移植手術の実際
4. 心臓移植後の免疫抑制療法
5. 急性拒絶反応の診断
6. 感染症対策
7. 臓器移植ネットワークとコーディネータ
第Ⅱ章 大阪大学心臓移植適応検討会の活動報告
第1部 移植適応症例の呈示
第2部 経緯とこれまでの成績
堀正二(ホリ マサツグ)
1945年奈良県に生まれる
1970年大阪大学医学部卒業
現在 大阪大学大学院医学系研究科教授
松田暉(マツダ ヒカル)
1941年北海道に生まれる
1966年大阪大学医学部卒業
現在 大阪大学大学院医学系研究科教授
是恒之宏(コレツネ ユキヒロ)
1955年大阪府に生まれる
1979年大阪大学医学部卒業
現在 国立大阪病院循環器科医長
執筆者(シッピツシャ )
今北正美、佐藤洋、白倉良太、福嶌教偉