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「なる」構文の多義性とそのメカニズム

なぜスカートは短くなるのか?

大神 雄一郎

紙 版電子版

「XがYくなる」等の日本語表現の実態とメカニズムについて論じた書。その多義性に注目し、意味、用法の拡がりを考察した。

出版年月2019年09月30日
ISBN978-4-87259-688-5 C3080
判型・頁数 A5判・294ページ
定価本体4,800円(税込5,280円)
在庫在庫あり
内容紹介
目 次
著者略歴

日常的に広く観察される「XがYくなる」や「XがYになる」といった、変化を表す動詞「なる」に様々なアスペクト形式の付いた日本語表現について、変化の「なる」構文と呼び、その実態とメカニズムについて論じた書。本書では、これらの表現の多義性に注目し、その意味、用法の拡がりについて日本語学・英語学・心理学などの知見も取り込みながら考察を行い、認知的要因に支えられて生じる現象であることを主張した。

第1章 序論
第2章 変化の「なる」構文の5用法とその言語的実態
第3章 変化の「なる」構文の5用法の多義的関係
第4章 観察的レベルの用法間の拡張関係
第5章 体験的レベルの用法の拡張性
第6章 仮想的レベルの用法の拡張性
第7章 変化の「なる」構文の多義ネットワーク
第8章 結論

大神 雄一郎(オオガミ ユウイチロウ)

2017年3月大阪大学大学院言語文化研究科言語文化専攻博士後期課程修了。博士(言語文化学)。
2018年4月より大阪大学院言語文化研究科助教。
主な研究業績として「スカートが短くなるとき」『認知言語学研究』1(日本認知言語学会, 2015年)、「「近づいてくるクリスマス」と「やってくるクリスマス」―時間メタファーにおける“接近”の表現と“来訪”の表現について」『日本認知言語学会論文集』17(日本認知言語学会, 2017年)、「日本語の時間移動型メタファーの言語的発現と成立基盤」鍋島弘治朗・楠見孝・内海彰編『メタファー研究2』(ひつじ書房, 2019年)など。