全ての書籍 シリーズ・叢書/阪大リーブル/経済・経営 東アジア新世紀
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国が直面する生産と消費、生存とリスクの諸問題を考察しつつ、「課題先進国」日本の立ち位置を再検討する。
出版年月 | 2013年03月01日 |
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ISBN | 978-4-87259-323-5 C1333 |
判型・頁数 | 四六判・246ページ |
定価 | 本体1,900円(税込2,090円) |
在庫 | 在庫あり |
アジア通貨危機とリーマンショックを経て、目覚ましい経済発展をみせる東アジア。この地域の新興国は今後どこへ行くのか。各国が直面する生産と消費、生存とリスクの諸問題を考察しつつ、「課題先進国」日本の立ち位置を再検討する。東アジアで事業展開を考えるビジネスマンも押えておきたい一冊。
序章 現代東アジアを読み解く
1章 東アジア生産ネットワークの変容
2章 産業クラスターの形成
3章 消費市場としての東アジア
4章 消費生活の諸相
5章 東アジアの格差問題
6章 格差を乗り越える
7章 東アジアの高齢化問題
8章 東アジアの環境問題とグリーン経済化
9章 東アジアのHIV/エイズ問題
10章 人間の安全保障と東アジア
11章 東アジアにおける「課題先進国」日本の立ち位置
河森正人(カワモリ マサト)
大阪大学大学院人間科学研究科グローバル人間学専攻 教授
受賞 2013年4月25日