全ての書籍 歴史・地理 鎖国時代 海を渡った日本図
紙 版
鎖国時代、日本の姿はヨーロッパでどのように伝わったか。現地で刊行された日本図、海図、鷹見泉石関係資料から読み解く。
出版年月 | 2019年07月13日 |
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ISBN | 978-4-87259-686-1 C1025 |
判型・頁数 | A4判・92ページ |
定価 | 本体1,900円(税込2,090円) |
在庫 | 在庫あり |
鎖国状態にあった日本の姿をヨーロッパの人々はどのようにして知ったのか。
長崎出島のオランダ商館、交易を求めるロシア船などを通して、ヨーロッパに多数の日本図が運ばれた様子と、日本図が受容され、活用されていく経緯を、ヨーロッパで刊行された日本図や海図、鷹見泉石関係資料に伝来する日本図から読み解く。長久保赤水「改正日本輿地路程全図」のヨーロッパにおける受容と変容も初紹介。
はしがき
鎖国時代 海を渡った日本図
展示解説
コラム「長久保赤水の日本図と伊能忠敬の日本図」
展示資料目録
Maps of Japan Carried across Oceans during the Period of National Seclusion, 1636-1854
あとがき
小林茂(コバヤシ シゲル)
大阪大学名誉教授・大阪観光大学教授
永用俊彦(ナガヨウ トシヒコ)
鳴海邦匡(ナルミ クニタダ)
甲南大学文学部教授