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電子書籍

ヨーロッパ・ことばと文化

新たな視座から考える

野村泰幸 編集/杉本孝司早稲田みか林田理惠清水育男大内一岡本真理井本恭子林田雅至畑田美緒進藤修一中川裕之

紙 版電子版

言語という窓を通してことばと文化、さらには人間性の普遍と特殊の理解に、興味ある切り口を提供する。

出版年月2013年10月01日
ISBN978-4-87259-454-6 C3080
判型・頁数 A5判・228ページ
定価本体2,300円(税込2,530円)
在庫在庫あり
内容紹介
目 次
著者略歴

ヨーロッパのことばと文化を解説した教養書・教科書で、大阪大学大学院言語文化研究科教員を中心とした執筆陣による共著です。プロローグとエピローグのほか「ことばとその原理」、「ことばと文化」、「ことばと社会」の計3部門で構成されています。各章ごとに読書案内を、巻末には参考文献を掲示しています。

類書と異なる点は、ことばと文化を動態(ダイナミクス)とみなし、さらに地域的には周縁とみなされがちな言語文化圏をも意識的に取りあげたことです。言語学や文学、社会学といった既成の学問領域を越境することで、さまざまな文化とその基底をなすことばを一種の「生命体」と捉え直すよう試みました。そして3部門の相互関連を明確にしつつ、ヨーロッパ広域言語文化圏におけることばと文化の多様なすがたを、学問的水準を保ちつつ、多くの図や写真を盛り込みながら、広くわかりやすく解説した内容となっています。

プロローグ 普遍性と特殊性ーヨーロッパのことばと文化を考えるために

Ⅰことばとその原理 −形式・意味・規則—

第1章 多様なことば、共通する特徴 — ハンガリー語からみえてくるもの
第2章 ことばの視点とパースペクティヴ — ロシア語の世界を手がかりに         
第3章 できごとが始まり、そしてそのあと — スウェーデン語を貫く一対の柱
[コラム1] カスティーリャ語と古都ブルゴス

Ⅱことばと文化 −記号・媒体・表象−

第4章 王たちから農民へ — ハンガリー国民文学運動のなかのヒーローたち       
第5章 文化と地域づくり — ふたつのイタリアからいくつものイタリアへ
第6章 装飾絵タイル・アズレージョの世界 — 変容するポルトガル表象文化
[コラム2] ルーマニアの歴史文化都市クル-ジュ

Ⅲことばと社会 −拡散・移動・収束−

第7章 変容することば — 現代ドイツ語の時空間と機能
第8章 子ども、女性、老人へ — 近代イギリス小説が描いた社会
第9章 歴史における人間の移動— 移動研究とドイツの事例
[コラム3] 多言語国家スイスと小村ディセンティス                     

エピローグ 分岐と拡散、そして収束ーことばと文化の動態を理解するために

野村泰幸(ノムラ ヤスユキ)

元大阪大学教授

杉本孝司(スギモト タカシ)

大阪大学言語文化研究科教授

早稲田みか(ワセダ ミカ)

大阪大学言語文化研究科教授

林田理惠(ハヤシダ リエ)

大阪大学言語文化研究科教授

清水育男(シミズ イクオ)

大阪大学言語文化研究科教授

大内一(オオウチ ハジメ)

大阪大学言語文化研究科教授

岡本真理(オカモト マリ)

大阪大学言語文化研究科准教授

井本恭子(イモト ヤスコ)

大阪大学文学研究科准教授

林田雅至(ハヤシダ マサシ)

大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授

畑田美緒(ハタダ ミオ)

大阪大学言語文化研究科教授

進藤修一(シンドウ シュウイチ)

大阪大学言語文化研究科准教授

中川裕之(ナカガワ ヒロユキ)

大阪大学言語文化研究科准教授