紙 版
小児う蝕の病因とその予防法に関する研究の第一人者が執筆した 小児歯科臨床に対するアプローチ
| 出版年月 | 2009年05月 |
|---|---|
| ISBN | 978-4-87259-251-1 C3047 |
| 判型・頁数 | B5判・236ページ |
| 定価 | 本体6,500円(税込7,150円) |
| 在庫 | 在庫あり |
小児う蝕の病因とその予防法に関する研究の第一人者が執筆した 小児歯科臨床に対するアプローチ
● 本書は,歯科医師を志す大学生,小児歯科専門医を志す歯科研修医や若い小児歯科医,あるいは小児の歯科診療に苦闘されている若い勤務医を対象として,小児の歯科治療を行うに当たって知っておかねばならない基本事項を,多くの画像を用いて,わかりやすく解説しています.
● 小児う蝕研究の第一人者である著者が,臨床う蝕学の研究者として,また子どもを愛する小児歯科医として,35年間に経験し,学習し,あるいは研究して得られた知識に基づいて記載しています.
● う蝕予防を基盤においた小児歯科臨床に携わる方への必読書です.
第1章 診療室における小児との接し方
第2章 小児における歯科診療システム
第3章 母親教室
第4章 小児期の歯科疾患
第5章 歯の外傷
第6章 小児う蝕の特徴
第7章 小児う蝕の予防法
第8章 小児う蝕の治療
第9章 小児歯科における咬合管理
第10 章 小児の歯周疾患
第11 章 定期健診
第12 章 小児期に特異な所見を呈する歯科疾患
第13 章 う蝕と感染性心内膜炎
おわりに
文献/索引
大嶋隆(オオシマ タカシ)
昭和22 年11 月29 日生まれ.
大阪大学名誉教授, 関西女子短期大学学長. 日本小児歯科学会名誉会員,歯学博士.
専門は,小児歯科学,臨床う蝕学.
昭和47 年大阪大学歯学部卒業,大阪大学歯学部附属病院小児歯科講師,ノースウエスタン大学歯学部(アメリカ・シカゴ,う蝕の細菌学に関する研究のため2 年間留学),大阪大学歯学部小児歯科学講座助教授などを経て,平成14 年8 月から大阪大学大学院歯学研究科教授,平成20 年4 月から大阪大学歯学部附属病院長,平成21 年5 月第47 回日本小児歯科学会大会長,平成24 年4 月大阪大学名誉教授,関西女子短期大学歯科衛生学科長, 平成24 年5 月日本小児歯科学会名誉会員, 平成28年4 月関西女子短期大学学長,現在に至る.
主な著書に,『新・う蝕の科学』(共著,2006,医歯薬出版),『先端歯科医学の創生』(共著,2005,大阪大学出版会),『う蝕予防のための食品科学─ 甘味糖質から酵素阻害剤まで』(共著,1996,医歯薬出版)など













