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大阪大学新世紀レクチャ-

飲酒/禁酒の物語学

アメリカ文学とアルコ-ル

森岡裕一

紙 版

本書は、19・20 世紀のアメリカ文学を飲酒ないしは禁酒という観点から新しく読み直すことをめざした研究内容である。エドガー・アラン・ポーや19世紀前半に大流行した「禁酒小説」から、 20世紀のアメリカ・モダニズム文学を代表する小説家 F. スコット・フィッツジェラルド、アーネスト・ヘミングウェイ、ウィリアム・フォークナーや劇作家ユージン・オニールの主要作品にいたるまで、飲酒/禁酒のモチーフを牢んだ数多くの文学作品を取り上げ、アメリカ文化の中で形成されたアルコールをめぐる言説がアメリカ文学の展開にいかに深く関わっているかを解き明かし、アメリカ文学の特質の新しい側面を描き出した。

出版年月2005年09月
ISBN978-4-87259-150-7 C3097
判型・頁数 A5判・226ページ
定価本体2,000円(税込2,200円)
在庫在庫僅少
内容紹介
著者略歴

本書は、19・20 世紀のアメリカ文学を飲酒ないしは禁酒という観点から新しく読み直すことをめざした研究内容である。エドガー・アラン・ポーや19世紀前半に大流行した「禁酒小説」から、 20世紀のアメリカ・モダニズム文学を代表する小説家 F. スコット・フィッツジェラルド、アーネスト・ヘミングウェイ、ウィリアム・フォークナーや劇作家ユージン・オニールの主要作品にいたるまで、飲酒/禁酒のモチーフを牢んだ数多くの文学作品を取り上げ、アメリカ文化の中で形成されたアルコールをめぐる言説がアメリカ文学の展開にいかに深く関わっているかを解き明かし、アメリカ文学の特質の新しい側面を描き出した。

森岡裕一(モリオカ ユウイチ)