紙 版電子版
and,or構文を比較し,その機能を検証する
出版年月 | 2002年12月 |
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ISBN | 978-4-87259-090-6 C3082 |
判型・頁数 | A5判・362ページ |
定価 | 本体6,800円(税込7,480円) |
在庫 | 品切れ・重版未定 |
最も基本的な接続詞であるandに関わる事例を中心として,さまざまな言語現象と意味機能の関わりを観察.できるだけ具体的な例を多く用いることで,記述的,実証的な説明を重視する.
"はしがき
1 本文の構成と基本的スタンスについて
2 語形成レベルの問題
(等位接続—接辞形態素の等位接続構造について)
3 句レベルの問題
(縮約—「go/come 動詞」構文について)
4 単文レベルの問題
(イヴェント統合—分離先行詞を取る再帰代名詞について)
5 単文レベルの問題
(スコープ解釈—respective/respectivelyの分布について)
6 重文レベルの問題
(再構築—照応代名詞のsloppy identity解釈について)
7 重文レベルの問題
(代用—動詞句代用表現do it/do soの分布について)
8 重文レベルの問題
(削除— Gapping 現象について)
9 複文レベル(さらにテキストレベル)の問題
(抜き出し—等位構造制約について)
10 総論
"
岡田禎之(オカダ サダユキ)
神戸市外国語大学助教授