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プラズマ原子分子過程ハンドブック

浜口 智志村上 泉加藤 太治 社団法人プラズマ・核融合学会 編集

紙 版

宇宙・超高層大気プラズマや産業用プラズマなど,
化学反応を伴うプラズマ研究の需要が高まる中,
プラズマ中の原子分子反応過程に関する知識を吸
収したいというニーズも高まっている.プラズマ
中の原子分子過程に関して,Web 等に掲載され
ている最新の反応データベースを十分に使いこな
すための物理化学の知識とその考え方を,その基
礎から応用まで解説する.
 
 本書の読者としては、プラズマについて学習する人(量子力学などをひととおり学んだ学部生)、プラズマを研究対象とする人(プラズマ研究者・同分野の大学院生)、および、プラズマを使って何か別の対象を研究する人(例えば、天体物理学者、半導体プロセスエンジニア等)が想定されている。
 
  とにかくプラズマ中の原子分子過程・化学反応過程の情報をすぐに手に入れたいという方は、まずは本書最終章の第17章を参照してみてはいかがだろう?この章には,この分野の世界中のデーターベースが、基本的にもれなく挙げられていて,まさに「データーベースのデーターベース」になっている。
 
  一方、プラズマの原子分子過程について基礎からじっくり学びたい読者には、この分野の全体像が満遍なく把握できる「本書基礎編」を読み進めることをお勧めする。


出版年月2011年03月01日
ISBN978-4-87259-362-4 C3042
判型・頁数 B5判・404ページ
定価本体5,200円(税込5,720円)
在庫品切れ・重版未定
内容紹介
目 次
著者略歴

宇宙・超高層大気プラズマや産業用プラズマなど,
化学反応を伴うプラズマ研究の需要が高まる中,
プラズマ中の原子分子反応過程に関する知識を吸
収したいというニーズも高まっている.プラズマ
中の原子分子過程に関して,Web 等に掲載され
ている最新の反応データベースを十分に使いこな
すための物理化学の知識とその考え方を,その基
礎から応用まで解説する.
 
 本書の読者としては、プラズマについて学習する人(量子力学などをひととおり学んだ学部生)、プラズマを研究対象とする人(プラズマ研究者・同分野の大学院生)、および、プラズマを使って何か別の対象を研究する人(例えば、天体物理学者、半導体プロセスエンジニア等)が想定されている。
 
  とにかくプラズマ中の原子分子過程・化学反応過程の情報をすぐに手に入れたいという方は、まずは本書最終章の第17章を参照してみてはいかがだろう?この章には,この分野の世界中のデーターベースが、基本的にもれなく挙げられていて,まさに「データーベースのデーターベース」になっている。
 
  一方、プラズマの原子分子過程について基礎からじっくり学びたい読者には、この分野の全体像が満遍なく把握できる「本書基礎編」を読み進めることをお勧めする。


第1部 基礎編

第1章 序論
第2章 原子の構造とスペクトル
第3章 分子の構造とスペクトル
第4章 衝突断面積と反応速度係数
第5章 電子・光と原子・イオン衝突
第6章 電子・光と分子衝突
第7章 イオン原子衝突
第8章 イオン分子衝突
第9章 化学反応速度論と衝突輻射モデル
第10章 輻射輸送

第2部 応用編

第11章 超高層大気
第12章 宇宙プラズマ
第13章 核融合プラズマ
第14章 レーザー生成プラズマ
第15章 プロセスプラズマ
第16章 環境プラズマ
第17章 データベース概論


浜口 智志(ハマグチ サトシ)

大阪大学大学院工学研究科 原子分子イオン制御理工学センター 教授

村上 泉(ムラカミ イズミ)

自然科学研究機構 核融合研究所 ヘリカル研究部 核融合システム研究係 教授

加藤 太治 (カトウ ダイジ)

自然科学研究機構 核融合研究所 ヘリカル研究部 核融合システム研究係 助教

社団法人プラズマ・核融合学会()