発達障害の子どもの理解と関わり方入門
広汎性発達障害・ADHDの幼児期から学童期の支援
在庫あり
永井 利三郎 監修/荒木田 美香子,伊藤 美樹子,奥野 裕子,藤原 千恵子 編
A5判 230ページ 並製
定価2500円+税
ISBN978-4-87259-353-2 C3037
奥付の初版発行年月:2010年09月
内容紹介
広汎性発達障害やADHDの幼児期から学童期の
子育て支援に関わる看護師,保健師,保育士,教
育関係者,それらの職種をめざす学生が,発達障
害の子どもの特徴を理解し,どのような評価がな
され,どのようなアプローチの方法があるのか,
どのような支援がなされているのか等の基本事項
を学べるよう,詳しく解説したテキスト.現代的
教育ニーズ取組支援プログラム「親と子の心を支
援できる人材育成教育の構築」研究の集大成.
目次
第1章 発達障害の子どもを理解しよう
「発達障害をもつ子ども」とは?
PDD,ADHDをもつ子どもの特性は?
発達障害の研究でわかってきたこと
PDD、ADHDの2次障害
薬物治療
第2章 アセスメント・診断を理解しよう
子どもの特徴を正しく理解することの重要性は?
発達・知能検査から子どもの特性を見てみよう
自閉性障害の特性をアセスメントする方法を見てみよう
第3章 気づきから支援のシステム
気づきから支援の始まり
子育て支援・療育支援のシステムにつなぐ
第4章 認知と行動に対する支援の方法
具体的な支援技術を見てみよう
歯科診療の実際にみる—ヘルスプロモーションアプローチ
第5章 具体的な支援を考えてみよう
広汎性発達障害をもつショウくんの例
アスペルガー症候群をもつあいちゃんの例
ADHDをもつおさむくんの例
資料編
援助職の仕事
大阪大学での発達障害支援の取り組みの紹介
DSM−IV−TRの分類
著者略歴
永井 利三郎(監修)(ナガイ トシサブロウ)
大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻 教授
荒木田 美香子(編)(アラキダ ミカコ)
国際医療福祉大学小田原保健医療学部 教授
伊藤 美樹子(編)(イトウ ミキコ)
大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻 准教授
奥野 裕子(編)(オクノ ユウコ)
大阪大学大学院大阪大学・金沢大学・浜松医科大学連合小児発達研究科 講師
藤原 千恵子(編)(フジワラ チエコ)
大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻 教授
(上記内容は本書刊行時のものです。)
