近代日本の未成年者処遇制度
品切れ・重版未定
田中 亜紀子 著
A5判 238ページ 上製
定価4000円+税
ISBN978-4-87259-198-9 C3032
奥付の初版発行年月:2005年11月
内容紹介
明治33年「感化法」、ならびに明治41年「改正感化法」の研究は、単に過去一時期における未成年者問題に関する知識を提供するに留まらず、現在の未成年者を考える上での素材の一つとなり、なおかつ現在の児童福祉法およに少年法の原点に位置する。
目次
第1章 明治33年感化法の背景
第2章 未成年者犯罪者に対する外からの視線
第3章 感化法構想
第4章 感化法制定
第5章 明治期における刑事事件と「未成年犯罪者」
第6章 明治33年以降の未成年者処遇
第7章 明治41年感化法制定
終章 近代日本の未成年者処遇制度
著者略歴
田中 亜紀子(著)(タナカ アキコ)
(上記内容は本書刊行時のものです。)
