現代英語の等位構造
品切れ・重版未定
岡田 禎之 著
A5判 348ページ 上製
定価6800円+税
ISBN978-4-87259-090-6 C3082
奥付の初版発行年月:2002年12月
内容紹介
最も基本的な接続詞であるandに関わる事例を
中心として,さまざまな言語現象と意味機能の関
わりを観察.できるだけ具体的な例を多く用いる
ことで,記述的,実証的な説明を重視する.
目次
はしがき
1 本文の構成と基本的スタンスについて
2 語形成レベルの問題
(等位接続—接辞形態素の等位接続構造について)
3 句レベルの問題
(縮約—「go/come 動詞」構文について)
4 単文レベルの問題
(イヴェント統合—分離先行詞を取る再帰代名詞について)
5 単文レベルの問題
(スコープ解釈—respective/respectivelyの分布について)
6 重文レベルの問題
(再構築—照応代名詞のsloppy identity解釈について)
7 重文レベルの問題
(代用—動詞句代用表現do it/do soの分布について)
8 重文レベルの問題
(削除— Gapping 現象について)
9 複文レベル(さらにテキストレベル)の問題
(抜き出し—等位構造制約について)
10 総論
著者略歴
岡田 禎之(著)(オカダ サダユキ)
神戸市外国語大学助教授
(上記内容は本書刊行時のものです。)
