現代数学序説(Ⅲ)
品切れ・重版未定
川中 宣明,宮西 正宣 編
A5判 186ページ 並製
定価2000円+税
ISBN978-4-87259-065-4 C1041
奥付の初版発行年月:2002年06月
内容紹介
純粋数学と応用数学が互いに影響しあって多様に進化した現代数学の基礎の一端を平易に解説することと,身近な問題から最先端に至るまでのトピックスを通して,現代数学がどのようにして生まれ抽象化してきたかを概観する.
これから数学を学び研究を志そうという高校生や大学生,数学に興味をもつ文系・理系の学生や社会人に最適の現代数学玉手箱.
目次
1章 「ニセ将棋」と「からしケーキ」 —ゲームと対称性— (川中宣明)
2章 数学にかかる虹の橋 (大山陽介)
3章 市松模様の幾何学 (難波 誠)
4章 みんなの知らない数 (伊吹山知義)
5章 ベジエ曲線とベジエ曲面 —コンピュータにうよる形状設計入門—(坂根由昌)
6章 ランダムな現象の数理入門 (小谷眞一)
7章 非適切問題から「心」へ —医学数学断章—(鈴木 貴)
著者略歴
川中 宣明(編)(カワナカ ノリアキ)
大阪大学大学院情報科学研究科教授
宮西 正宣(編)(ミヤニシ マサヨシ)
大阪大学大学院理学研究科教授
(上記内容は本書刊行時のものです。)
