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A Narrow Bridge(一本の細い橋)

美術でひもとくオランダと日本の交流史

ヤン・デ・ホント(Jan de Hond)メンノ・フィツキ(Menno Fitski) 著/松野明久 訳/菅原由美 監修

紙 版

アムステルダム国立美術館他所蔵の美術工芸品等を紹介しながら、4世紀にわたる日蘭関係史の大きな流れを解説した書。

出版年月2020年03月31日
ISBN978-4-87259-701-1 C0020
判型・頁数 B5変判・256ページ
定価本体6,000円(税込6,600円)
在庫在庫あり
内容紹介
目 次
著者略歴

本書は、アムステルダム国立美術館とオランダの出版社Vantiltの共同出版物『A Narrow Bridge: Japan and the Netherlands from 1600』の翻訳書で、同美術館及び他機関所蔵の美術工芸品等を美しい写真で見せながら、4世紀にわたる日蘭関係史の大きな流れを解説するものである。
収載された国家間の関係を物語る豪華な献上品や貴重な歴史資料、および同美術館所属の日本美術史研究者とオランダ史研究者の合作によるテキストは、それらの品々が伝える意味を解きほぐし、それぞれの時代に生きた人びとを生き生きと描き出しており、類書にない特徴となっている。

序文
はじめに

 INTERMEZZO 01 歴代オランダ商館長の氏名を記した漆塗りのパネル

ESSAY 01 リーフデ号の日本到着

ESSAY 02 最初の公式接触と平戸定住

 INTERMEZZO 02 日本の小判

ESSAY 03 日本を出た日本人

ESSAY 04 出島

 INTERMEZZO 03 ある出島の家族の物語

ESSAY 05 芸術と知識の交流

 INTERMEZZO 04 日本の漆塗り箱からできたキャビネット

ESSAY 06 日本とオランダの関係の変容

 INTERMEZZO 05 ブレイトネルと「ミカドの国」

ESSAY 07 20世紀—新たな関係の展開


参考文献
図版リスト
索引
訳者あとがき

ヤン・デ・ホント(Jan de Hond)(ヤンデホント)

アムステルダム国立美術館歴史部門研究員。専門は17世紀の歴史。

メンノ・フィツキ(Menno Fitski)(メンノフィツキ)

アムステルダム国立美術館アジア美術部門長。専門は柿右衛門、漆器を中心とした日本美術史。

松野明久(マツノアキヒサ)

大阪大学大学院国際公共政策研究科教授。大阪大学適塾記念センターオランダ学研究部門(兼任)。専門は国際政治学、紛争研究。

菅原由美(スガハラユミ)

大阪大学大学院言語文化研究科准教授。大阪大学適塾記念センターオランダ学研究部門(兼任)。専門はインドネシア史、イスラーム史。

NEWS・イベント・書評等

書評・紹介 2020年9月5日

A Narrow Bridge(一本の細い橋) 美術でひもとくオランダと日本の交流史

「西日本新聞」読書面でご紹介いただきました。■関係史、新たな視点から提示(評者:木村直樹先生)


書評・紹介 2020年8月24日

『A Narrow Bridge(一本の細い橋) 美術でひもとくオランダと日本の交流史』

長崎新聞」文化面にてご紹介いただきました。■美術でたどる多面的な日蘭史(評者:岡美穂子先生)


書評・紹介 2020年7月21日

『A Narrow Bridge(一本の細い橋)』

7/20『文化通信』にて、本書のプロモーション動画をご紹介いただきました。
■本の魅力「リアル」に伝える


書評・紹介 2020年7月5日

『A Narrow Bridge(一本の細い橋)』

『長崎新聞』の「読書日和」コーナーで紹介されました。■美術でたどる日蘭関係史

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特設サイト

本書の特設サイトを作成しました。こちらもぜひご覧ください。
https://www.osaka-up.or.jp/a-narrow-bridge/index.html

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