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全ての書籍 社会教育・心理シリーズ人間科学 感じる

紙 版

知覚心理学から脳科学、社会心理学、安全行動学、発達科学、異文化コミュニケーション等の視点から、「感じる」心について紹介。

出版年月2019年03月31日
ISBN978-4-87259-620-5 C1330
判型・頁数 四六判・288ページ
定価本体2,000円(税込2,200円)
在庫在庫あり
内容紹介
目 次
著者略歴

人工知能やロボットなど、人間の能力を超えるさまざまな機械が登場しつつある現代。そんな時代でも、私たちには「感じる」という心の働きが残されている。本書では、知覚心理学から脳科学、社会心理学、安全行動学、発達科学、異文化コミュニケーションといった幅広い視点から、「感じる」心について紹介する。

第1部 一人で感じる
第1章 ずれを感じる(入戸野宏)
第2章 存在を感じる(北村昭彦)
第3章 音を感じる(青野正二)
第4章 好みを感じる(富田瑛智)

第2部 人と人の間で感じる
第5章 他者を感じる(上野将敬)
第6章 他人の目を感じる(寺口司)
第7章 リスクを感じる(中井宏)
第8章 正義を感じる (綿村英一郎)

第3部 地球規模で感じる
第9章 国を感じる(鈴木彩加)
第10章 異文化を感じる(孫美幸)
第11章 音楽を感じる ―人と人をつなげる音楽の力―(千葉泉)

あとがき

入戸野 宏(ニットノ ヒロシ)

大阪大学大学院人間科学研究科・教授
神奈川県横浜市生まれ。1998 年大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了、博士(人間科学)。広島大学大学院総合科学研究科・准教授を経て、2016 年から現職。2010年から国際心理生理学機構(IOP)の理事・事務局長を務める。25 年以上にわたり、ヒトの脳波や自律神経系活動、表情筋筋電図などを測定し、主観体験や行動との関係を調べる研究に従事する。最近は、「かわいい」という感情に注目し、アンケート調査や心理学実験といった手法を組み合わせた幅広い検討を行っている。実験心理学の産業・工学応用に関する取り組みも進めている。

綿村 英一郎(ワタムラ エイイチロウ)

大阪大学大学院人間科学研究科・准教授
神奈川県三浦市生まれ。東京大学文学部卒。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(心理学)。東京大学大学院人文社会系研究科・助教を経て現職。「法と心理学会」理事。研究テーマは量刑判断およびその関連テーマ(認知バイアス、道徳的判断、集団の意思決定など)。研究では、本番さながらの模擬裁判実験を行うなど、現実の刑事裁判に還元できるような科学的知見を追求している。

北村 昭彦(キタムラアキヒコ)

大阪大学大学院人間科学研究科・助教。専門は認知心理学、ヒューマンインタフェース。

青野 正二(アオノショウジ)

大阪大学大学院人間科学研究科・准教授。専門は環境行動学。

富田 瑛智(トミタアキトシ)

大阪大学大学院人間科学研究科・助教。専門は認知心理学。

上野 将敬(ウエノマサタカ)

大阪大学大学院人間科学研究科・助教。専門は比較発達心理学。

寺口 司(テラグチツカサ)

大阪大学大学院人間科学研究科・助教。専門は社会心理学

中井 宏(ナカイヒロシ)

大阪大学大学院人間科学研究科・准教授。専門は交通心理学、産業心理学。

綿村 英一郎(ワタムラエイイチロウ)

大阪大学大学院人間科学研究科・准教授。専門は社会心理学。

鈴木 彩加(スズキアヤカ)

大阪大学大学院人間科学研究科・助教。専門は社会学、女性学。

孫 美幸(ソンミヘン)

大阪大学大学院人間科学研究科・講師。専門は平和教育、多文化共生教育。

千葉 泉(チバイズミ)

大阪大学大学院人間科学研究科・教授。専門はラテンアメリカ地域研究、音楽的コミュニケーション、「自分らしさ」活用学。

NEWS・イベント・書評等

書評・紹介 2020年8月4日

シリーズ人間科学3「感じる」

「国際理解教育」2020年6月号(日本国際理解教育学会)にて新刊紹介されました。


書評・紹介 2020年8月4日

シリーズ人間科学3「感じる」

「社会教育学研究」2020年5月号(日本社会教育学会)にて書評が掲載されました。
(評者:奈良教育大学 生田周二先生)


書評・紹介 2020年8月4日

シリーズ人間科学3「感じる」

「ホリスティック教育ケア研究」2020年3月号に書評が掲載されました。(評者:東京女子医科大学 松永幸子先生)