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全ての書籍 歴史・地理 帝国日本の移動と動員

紙 版

日本帝国の朝鮮沿岸への出漁、台湾高地での土地の囲い込み、満州の鉱業移民、硫黄島の住民問題、在韓日本人女性の帰還ほか。

出版年月2018年01月31日
ISBN978-4-87259-596-3 C3021
判型・頁数 A5判・346ページ
定価本体5,800円(税込6,380円)
在庫在庫あり
内容紹介
目 次
著者略歴

日本がアジアに侵略した時代。朝鮮沿岸への出漁、台湾高地での土地の囲い込み、満州の鉱業移民他を検証、国内、硫黄島の住民問題、また朝鮮における愛国婦人会活動、在韓日本人女性の帰還ほか全10章に亘って詳細に論じる。

序「満洲移民」研究の問題点 <br>
1, 日清戦争前後の「朝鮮通漁」と出漁者団体の形成 <br>       
2, 明治の技師山本小源太の軌跡 <br>
3, 台湾高地先住民の土地と生の囲い込み <br>
4, 樺太における「国内植民地」の形成 <br>
5, 満洲鉱業移民構想の成立と挫折 <br>
6, 北硫黄島民の生活史における移動とディアスポラ化<br>
7, 植民地朝鮮における妓生の再組織化と社会的活動 <br>
8, 明治大正期の樺太・サハリンにおける公娼と半公娼 <br>
9, 植民地朝鮮における愛国婦人会 <br>
10, 在韓日本人女性の戦後 <br>

今西 一(イマニシハジメ)

今西 一
大阪大学大学院文学研究科招聘教授・小樽商科大学名誉教授

飯塚一幸(イイズカカズユキ)

飯塚一幸
大阪大学大学院文学研究科教授

石川亮太(イシカワリョウタ)

石川亮太
立命館大学経営学部教授

中村 平(ナカムラタイラ)

中村 平
広島大学大学院文学研究科准教授

天野尚樹(アマノナオキ)

天野尚樹
山形大学人文社会科学部准教授

三木理史(ミキマサフミ)

三木理史
奈良大学文学部教授

水谷清佳(ミズタニサヤカ)

水谷清佳
東京成徳大学人文学部国際言語文化学科准教授

井澗 裕(イタニヒロシ)

井澗 裕
北海道大学スラブ研究センター研究員

広瀬玲子(ヒロセレイコ)

広瀬玲子
北海道情報大学情報メディア学部教授

玄 武岩(ヒョンムアン)

玄 武岩
北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究員准教授

NEWS・イベント・書評等

書評・紹介 2020年3月31日

『帝国日本の移動と動員』

『経営史学』第54巻4号(経営史学会)に書評が掲載されました。(評者:木村健二氏)