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日本語教育学の歩き方

初学者のための研究ガイド

在庫あり
本田 弘之,岩田 一成,義永 美央子,渡部 倫子 著
A5判 294ページ 並製
定価2200円+税
ISBN978-4-87259-468-3 C3081
奥付の初版発行年月:2014年03月

内容紹介
目次
著者略歴

内容紹介

近年、日本語教育研究という学際分野が日本語教育学へと発展するにつれて、日本語教育学とは何かが問われるようになった。本書は新しい学問分野として確立されるべき日本語教育学を体系化し、日本語教育学研究のあるべき方法論について検討することを目的とする。近い将来確立されるべき「日本語教育学」がどのようなものであるか、日本語教育研究は実践にどのような貢献が可能であるか、その設計図を展望する。  

目次

はじめに

第1 部 日本語教育研究レビュー
第1 章 「日本語教育研究」を研究する目的
1 .はじめに
2 .日本語教育研究の歴史
3 .日本語教育研究の現状
第2 章 日本語に関する研究
1 .はじめに 15  2 .学会誌『日本語教育』の分析
3 .日本語教育学と日本語学の機能分化
4 .日本語記述文法の完成
5 .展望
第3 章 学習者に関する研究
1 .はじめに
2 .学会誌『日本語教育』の分析
3 .展望
第4 章 教育と社会に関する研究
1 .はじめに
2 .学会誌『日本語教育』の分析
3 .「日本語教育と社会」に関する研究
4 .展望

第2 部 日本語教育研究マニュアル
第5 章 目的と先行研究
1 .はじめに
2 .研究の目的
3 .先行研究
第6 章 研究計画
1 .はじめに
2 .研究のスケジュール
3 .リサーチデザイン
4 .データ収集
5 .研究計画書を書いてみる
第7 章 論文の構成と研究成果の公表
1 .はじめに
2 .成果公表の方法・種類
3 .論文の構成と執筆中に陥りやすい穴
4 .投稿前の注意事項
第8 章 日本語教育研究の倫理と社会的責任
1 .はじめに
2 .「剽窃」や「盗用」は決して許されない
3 . 日本語教育研究者が考えねばならない倫理 学習者の権利
4 . 日本語教育研究者が考えねばならない倫理 個人情報の取りあつかい
5 .研究者の社会的責任

 
第3 部 日本語教育研究ガイド
第9 章 量的研究の方法
1 .はじめに
2 .ある文法形式の使用状況を細かく見る
3 .教材の中の文法形式を見る
4 .日本語教育関係者の思い込みを問う
5 .語彙リストを作る
第10 章 量的研究の方法
1 .はじめに
2 .まずは記述統計
3 .2 つの変数の平均の違いを見る:t 検定
4 .3 つ以上の変数の平均の違いを見る:分散分析
5 .質的なデータの違いを見る:χ2(カイ二乗)検定
6 .2 つの変数の関係を見る:相関分析
7 .たくさんの変数間の関係を整理する:因子分析
8 .変数間の関係を確かめる:共分散構造分析
第11 章 質的研究の方法
1 .はじめに
2 .日本語教育学研究における質的研究の意義
3 .質的研究への批判と認識論の問題
4 .質的研究の方法論
第12 章 質的研究の方法
1 .はじめに
2 .質的研究のもう一つの方法論
3 .もう一つの質的研究手法のための準備と心構え
4 .データの分析―基本的な手順―
第13 章 日本語教育学研究のこれから
1 .はじめに
2 .分野全体の俯瞰と体系化
3 .何のための研究か
4 .協働と連携
5 .社会につながる日本語教育研究
6 .植民地から独立国へ

おわりに
索引
執筆者紹介

【コラム一覧】
コラム1 日本学術振興会特別研究員とは
コラム2 仮説の立て方
コラム3 指導教員からのアドバイス
コラム4 メタ分析(meta-analysis)
コラム5 被験者はコリゴリです
コラム6 批判を前向きにとらえよう
コラム7 投稿論文のキーワード
コラム8 論文を盗用するとどうなるか
コラム9 「匿名」のデータの信頼性
コラム10 準実験的なリサーチデザイン
コラム11 交絡変数
コラム12 サンプルサイズの目安
コラム13 アクション・リサーチは研究になるか? 

著者略歴

本田 弘之(ホンダ ヒロユキ)
早稲田大学教育学部地理歴史専修を卒業後、高校教諭を経て青年海外協力隊に参加、日本語教育の世界に入る。早稲田大学大学院日本語教育研究科博士後期課程修了。博士(日本語教育学)。現在、北陸先端科学技術大学院大学教授。専門分野は、日本語教育をめぐる社会言語学、言語政策論および異文化理解とコミュニケーション。

岩田 一成(イワタ カズナリ)
金沢大学文学部地理過程を卒業後、青年海外協力隊で日本語教師になる。帰国後、大阪大学言語文化研究科博士後期課程修了。博士(言語文化学)。国際交流基金日本語国際センターを経て現在、広島市立大学国際学部准教授。専門分野は日本語文法(談話レベル)。

義永 美央子(ヨシナガ ミオコ)
同志社大学法学部政治学科、大阪YWCA日本語教師養成講座を経て、大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程単位取得退学。博士(言語文化学)。現在、大阪大学国際教育交流センター准教授。専門分野は第二外国語習得研究、談話分析。

渡部 倫子(ワタナベ トモコ)
広島大学教育学部日本語教育系コース(旧日本語教育学科)を卒業後、同大学大学院教育学研究科博士前期・後期課程修了。博士(教育学)。同大学助手(旧教務員)、岡山大学言語教育センターを経て現在、広島大学大学院教育学研究科准教授。専門分野は言語評価。

(上記内容は本書刊行時のものです。)