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阪大リーブル62

みんなの体をまもる免疫学のはなし

対話で学ぶ役立つ講義

在庫あり
坂野上淳 著
四六判 230ページ 並製
定価1600円+税
ISBN978-4-87259-444-7 C0077
奥付の初版発行年月:2017年12月

内容紹介
目次
著者略歴

内容紹介

妊婦にネコが危ない理由。ワクチンを効果的に接種するには? なぜビタミンDが骨粗鬆症の治療に使われるの? 敗血症、サイトカインストーム(嵐)って? 脳に病原体や免疫細胞が入り込む仕組み、関節リウマチ、がん免疫、などなど。大学の免疫学研究は私たちの健康的な生活を守ることにつながっていることに気づかされます。70代、40代、10代の三つの年代と著者との対話で学ぶ免疫学のはなし。 

目次

第1章 勝男さん(70代)と学ぶ― 感染症との戦歴と治療の進化

1清潔になっても寄生虫はいる

2ネコが危ない! 寄生虫もトロイの木馬作戦で乗っ取り

3日本も他人事でない脳マラリアをリアルに捉える

4ひもだけじゃない! 網になって働くDNA

5ただでは死なない! 感染症と戦う免疫システム

6予防接種に必須! ワクチン増強剤

7二度目は素早く反応。再感染に備えて

8ワクチン接種は昼間が効果的?(概日リズムと免疫)

9効果的なワクチンの開発に向けて(制御性T細胞の働き)

〈コラム1〉制御性T細胞をめぐって

第2章 美穂子さん( 40 代)と学ぶ― 健康のキーワード「免疫」

1「免疫」のキーワードは炎症

2自己免疫疾患の意外な犯人は?

3スポーツエンジン並みの鞭毛運動をとめて腸を守る

4繊維症の原因は「新種」マクロファージ

5歯がない細胞が骨を食べすぎると骨粗鬆症に

6免疫指令室の命令権争い―敗血症を止められるか

〈コラム2〉知られざる日本のお家芸

第3章 高校生と学ぶ― えっ、これも免疫が関係していた?

1メタボも免疫の病気?

2メタボ1―なぜこんなに痛い? 痛風悪化の原因

3メタボ2―脂質代謝異常も免疫が食い止める

4無用の器官ではなかった虫垂
  
5失明の原因となる難病(網膜色素変性症)治療の鍵

6ビタミンDで骨が丈夫になる理由

7体の危機に脳内をうろつくマクロファージの謎

8免疫疾患にまさかの共犯者? ―重力

9「自分から生じた他人」ガンと免疫の戦い

9・1 最初のガン免疫療法「コーリーの毒」の原理

9・2 大腸菌が大腸ガン治療をお手伝いしていた

〈コラム3〉免疫学は終わったのか? 

著者略歴

坂野上淳(著)(サカノウエジュン)
大阪大学免疫学フロンティア研究センター 特任准教授(広報・研究マネージメント担当)

東北大学大学院理学研究科物理学専攻修士課程修了。民間企業を経て北海道大学博士(地球環境科学)。原子核工学、固体物理学、生物物理学と専門を変え、ポスドク時代は政府の進める「高度先端医療研究開発プロジェクト」に従事した。その後文筆家に転じ、2006 ~ 2007 年に日本国際賞の広報(受賞者インタビュー・プレスリリース)を担当。2008 年6 月より現職。

著書に『新しい自然免疫学』(技術評論社)、『シンカのかたち』(共著、技術評論社)など。

趣味は6 年以上プロにレッスンを受けたドラムと詰将棋。

(上記内容は本書刊行時のものです。)

News


2017年12月30日
【終了しました】著者と話そう『みんなの体をまもる免疫学のはなし』坂野上淳先生

イベント
場所:梅田 蔦屋書店 日時:2018年1月20日(土) 14時00分~15時00分 参加費:無料
以下URL先よりお申し込みください。
HP