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奇想天外だから史実

─天神伝承を読み解く─

在庫あり
髙島幸次 著
四六判 212ページ 並製
定価1800円+税
ISBN978-4-87259-438-6 C1321
奥付の初版発行年月:2016年03月

内容紹介
目次
著者略歴

内容紹介

「時間も空間も自由自在に行き来して歴史を探偵する髙島先生。いつもは笑顔ですが、定説を疑うときになると眼が「キラリ」と光って、ちょっと怖いです。」(内田樹)


「創世神話」や「英雄伝説」には,荒唐無稽にみえるプロットやファクターから成り立っているものが少なくないが,その時代状況を分析することにより,そこに込められた深遠なメッセージが浮かび上がってくる.本書では,日本史上初めて人間を〈カミ〉に祀り上げた天神伝承をテキストとして,「七本松伝承」や「渡唐天神伝承」などにまつわる文献を丹念に辿り,読み解くことにより,意外な史実を紡ぎ出し,その面白さを伝える. 

目次

序章 神仏習合と天神信仰
一 神仏習合の風景
二 反国家的な〈カミ〉

第一章 大阪天満宮の「七本松伝承」
一 七本松伝承を読むために
二 大将軍社のメッセージ
三 「千」と「七」のメタファー
四 「松」のメタファー

第二章 飛梅伝承と渡唐天神伝承
一 菅公愛梅説
二 「飛梅伝承」の変遷
三 北野天満宮の松と安楽寺の梅
四 渡唐天神伝承

第三章 天神信仰と鶏・牛・柘榴
一 道明寺鶏鳴説話
二 神牛伝承
三 柘榴天神伝承 

著者略歴

髙島幸次(著)(タカシマ コウジ)
1949年大阪生まれ。龍谷大学大学院文学研究科修士課程修了。大阪大学招聘教授、追手門学院大学客員教授、大阪天満宮文化研究所研究員などを兼務。夙川学院短期大学名誉教授。近江地方史および天神信仰史を専攻。主な著作として『本願寺史料集成 元和日記』(同朋舎出版)、『大阪天満宮の歴史』(共著、思文閣出版)、『天満宮御神事御迎船人形図会』(東方出版)、『大阪の神さん仏さん』(共著、140B)や、『新修大津市史』『野洲の部落史』など滋賀県下の地方誌史多数。NPO法人上方落語支援の会理事、天満天神繁昌亭大賞選考委員なども勤める。

(上記内容は本書刊行時のものです。)

受賞・書評情報


2016年9月4日
『奇想天外だから史実』

書評
毎日新聞「今週の本棚・新刊」に掲載されました。
HP

2016年8月6日
『奇想天外だから史実』

書評
毎日新聞(大阪本社版夕刊)にてご紹介いただきました。■実ーつけた!:「天神さん」の人気、解き明かす
HP

2016年7月26日
『奇想天外だから史実』

書評
:大阪天満宮社報第70号『てんまてんじん』にてご紹介いただきました。

2016年7月19日
『奇想天外だから史実─天神伝承を読み解く─』

書評
『月刊島民 中之島 』(Vol.96 2016 7/1,月刊島民プレス)にてご紹介いただきました。
HP

2016年7月18日
『奇想天外だから史実』

書評
『神社新報』にてご紹介いただきました。■深い所もわかりやすく 天神縁起の諸相を解説
HP