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阪大リーブル22

地球人として誇れる日本をめざして

日米関係からの洞察と提言

在庫あり
松田 武 著
四六判 224ページ 並製
定価1800円+税
ISBN978-4-87259-306-8 C1331
奥付の初版発行年月:2010年03月

内容紹介
目次
著者略歴

内容紹介

アメリカが築いた世界秩序が揺らいでいる.戦後
の日本はアメリカと同盟を結び,政治・経済・軍
事の面で「対米依存」を続けてきたが,21世紀の
日本は,この体質を克服して対等で平和な日米関
係を構築し,人類の幸福に貢献することができる
だろうか.先に『戦後日本におけるソフト・パワー』
(岩波書店)で依存の起源を明かした著者が,渾
身の力をこめてこれからの日本の進むべき道を示
す. 

目次

はじめに
日米安保体制の負の遺産
本書のねらいと位置付け

第一章 アメリカ史の現段階―構造的分析
世界のヘゲモニー国家として登場した米国
冷戦を戦うなかで軍事国家に様変わりした米国
軍事拡張政策を支える四つの要素
軍事ケインズ主義の影響
米国のヘゲモニーを資金面で下支えする日本
明国のヘゲモニーを「思いやり予算」の形で支える日本

第二章 米国の世界戦略―歴史的考察
「自由の国」アメリカ
米国の膨張主義―門戸解放(オープン・ドア)から自由市場(フリー・マーケット)へ
戦後米国の対日政策―その基本的特徴
一九五一年の対日講和条約および日米安全保障条約締結の意味
講和条約だけでは解決しえない難題
日本における米国の軍事的プレゼンスの意味
米国にとって沖縄の米国基地の重要性
在日米軍基地に期待される四つの政治的役割
巧妙な米国政府の外交戦術
米国の日本に対するセキュリティ・ジレンマ
「日本の安全保障」をめぐる米国の二つの立場

第三章 米国を知る
米国の二つの顔
国民性を映し出す対外行動

第四章 日本は米国をどう受け止めてきたか
歴史の捉え方
日米関係史の捉え方
不断の学習過程ろしての日米関係史

第五章 日本がこれからもつき合っていかねばならない現実
地理的・経済的要素
歴史的要素
時代認識と選択の余地のない国際主義
「高次の道義的現実主義」と「良心的兵役拒否」の思想
「高次の道義的現実主義」の諸前提

第六章 提言―地球人として誇れる日本をめざして
「自立と共生」のグランド・デザイン
若き日本の地球民主支援部隊
地球民主支援活動から期待しうる効果

むすびにかえて
「民族自決」の再提言 

著者略歴

松田 武(著)(マツダ タケシ)
大阪大学大学院国際公共政策研究科 教授

(上記内容は本書刊行時のものです。)