書籍検索 書籍一覧 シリーズ・叢書 阪大リーブル 共通教育シリーズ 大阪大学総合学術博物館叢書 世界の言語シリーズ 大阪大学新世紀レクチャー 人文科学 総記・一般 文   学 語   学 芸   術 哲学・思想・宗教 歴史・地理 社会科学 総記・一般 政治・法律 経済・経営 社   会 教育・心理 自然科学 総記・一般 数学・物理学 生物学・環境 化   学 天文・地学 建築・土木 機械・金属 電気・電子 情報・通信 医学・歯学・薬学 大阪大学関連 適塾・懐徳堂関連
出版支援制度
電子書籍
日本図書館協会選定図書
サポート情報
オンデマンド(少部数)出版のご案内
Twitter
facebook

お問合わせ

書籍に関するお問い合わせ、その他のお問い合わせについては、下記のお問い合わせフォームよりお願いいたします。電話でのお問い合わせも受け付けております。

詳細を見る

TEL06-6877-1614
FAX06-6877-1617

阪大リーブル16

医療技術と器具の社会史

聴診器と顕微鏡をめぐる文化

在庫あり
山中 浩司 著
四六判 286ページ 並製
定価2200円+税
ISBN978-4-87259-301-3 C1336
奥付の初版発行年月:2009年08月

内容紹介
目次
著者略歴

内容紹介

急速に技術革新が進む医療の分野で,19世紀か
ら使用され続けている聴診器と顕微鏡から,器具
が生まれた社会文化的な背景,器具が生み出した
文化や人々の関係を考える.聴診器はなぜ臨床医
のシンボリックな存在となったのか.聴診器によっ
て医療者と患者の関係はどのように変化したのか.
顕微鏡がもたらす実験医学のイメージは新しい医
学の文化的社会的性質にどのように影響したのか.
エピソードと史実から両者の深い関係を探る. 

目次


プロローグ―器具から見る社会

スマート・トイレット
「鉄の肺」と人工呼吸器
「中途半端な技術」と医療経済
意思の職業と技術




2 「不可解な過去」―技術と社会の奇妙な関係

モノのマイナーな研究
テクノロジーの社会的影響
情報技術と社会の奇妙な関係



3 聴診器が使えない?―現代医療の落とし穴

医師たちの懸念
ベットサイド診断
衰退の原因
「医師はまだ患者を診察しなければならないだろうか」


4 マホガニーに神託―聴診器と19世紀医学

医療の革命
患者にふれたい・患者からはなれたい
聴診器以前
身分的プロフェッションと医師のディレンマ
新しい医学
ラエネク・パリ学派・病院
間接聴診法と医師たち





5 電気松葉杖なんかいらない―聴診器と医療シンボル

聴診器の形
モノーラルVSバイノーラル
電気式・電子式聴診器の行方
ヘルメスの杖と聴診器


6 怪物スープ―顕微鏡の社会的イメージ

もうひとつのシンボル
顕微鏡と望遠鏡
王位協会と『ミクログラフィア』
マイクロスコピストたち
怪物のスープ




7 顕微鏡のように見なさい―実験室の医学

ドイツと米国
顕微鏡とドイツの大学
「すべては一個の細胞だ」
「顕微鏡と眼」
生体病原説
ロベルト・コッホと顕微鏡写真術
顕微鏡の開発と市場
顕微鏡と臨床


8 エピローグ―器具のパラダイス・器具のパラダイム

インストルメンテーション
「客観」データ
器具のパラダイム

 

著者略歴

山中 浩司(ヤマナカ コウジ)
大阪大学大学院人間科学研究科准教授

(上記内容は本書刊行時のものです。)